こんにちは。
Gorori(@gorori_zakki)です。
大学院生の中には、タブレット(iPad)を使っている人をよく見かけます。
話を聞いてみると、論文を読むのに使っているそうなんです。
というのも、PCで読むとなると、ある程度のスペースが必要になり、紙だとかさばってしまうので、タブレットが一番良いそうなんです。
そこで、iPadを使ったことがない私が『大学院生にiPadが必要なのか?』
実際に検証してみました。
今回、私が購入した iPad について
今回、私が購入した iPad は...
- iPad Pro (2020) 11インチモデル 128G
- Apple Pencil(第2世代)
- Smart Folio(カバー)
- 「PCフィルター専門工房」iPad Pro 11 (2020 / 2018) ペーパーライク フィルム
→これで画面が紙の質感に近くなり、文字がものすごい書きやすくなります
合計金額は
iPad Pro (2020) 11インチモデル 128G | ¥ 79,800 |
Apple Pencil(第2世代) | ¥ 13,400 |
Smart Folio(カバー) | ¥ 8,500 |
合計金額 | ¥101,700 |
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高い買い物ですが、あえてiPad Proを購入しました。
理由は後ほど。
まずは結論:大学院生にiPadは必要なのか?
結論から言いますと、大学院生にiPadはあればなお良い。
確かに論文は読みやすくなりました。
紙と違い瞬時に文字を拡大することができますし、書き込みも紙とほぼ変わりなくできます。
文字を消せるというところでは、むしろ紙よりも便利です。
また、
- かさばらない
- PCでダウンロードしたものが瞬時にiPadに移行できる(Mendeleyを使用)
といったメリットがあります。
ただ、一つ問題があるとするなら、分からない用語を検索するときには、PCのように文字が打てないというところです。(ちなみに、Magic Keyboardは折りたたんでの使用ができないため、購入しませんでした)
ここまでだと、「iPad でよくないか」と思いますが、あえて私は iPad Pro を購入しました。
理由は次に示すとおりです。
なぜ、iPad の Pro を購入したのか?
ではなぜ、高額な iPad Pro を購入したのかといいますと...
紙に書いているような感覚
iPad Pro は他のiPadよりも文字がサラサラ書けます。
例えば、クレジットカード決済の際、タッチペンで電子サインを書いていると、ペンの動きに遅れて線が表示され、書きにくいと思った経験はありませんか?
iPad Pro だとこういった現象が抑えられるんです。
つまりこういうこと!
120Hzだとペンの動きに線がほぼ同じように表示されているのに対し、60Hzですと少し遅れて表示されています。
iPad Pro | iPad Air |
---|---|
120 Hz | 60 Hz |
※ Hz →1秒間に画面が何回切り替わるか(=1秒間に何回画面を書き換えるか)
ゆっくり書く場合なら問題ありませんが、ペンを素早く動かすときは、使用感がかなり変わってきます。
文字を書くなら iPad Pro がオススメというわけです。
Apple Pencil(第2世代)が超便利
iPad Pro は第二世代 Apple Pencil に対応しています。
Apple Pencil の第一世代と第二世代との違いは次のとおりです。
第一世代 | 第二世代 | |
---|---|---|
充電・ペアリング | コードが必要 | 無線でいい |
ダブルタップに対応 | × | ○ |
第二世代 Apple Pencil は iPad Pro に引っ付けるだけで充電・ペアリングができるんです。
さらに、ダブルタップ(2回トントンとタッチする)だけで、消しゴムに切り替えられるんです。(設定で消しゴム以外にも)
無駄な操作が減って、文字を書くのに集中できます。
動作が軽い
iPadのフラッグシップモデルだけあって、処理能力が高いです。
何をしてもサクサク動くので、ストレスを感じることはありません。
論文を読む以外にも便利なポイント
思いついたらすぐにメモ
私の場合、メモ用紙の代わりに使っています。
普段、メモ用紙だとすぐに捨ててしまうのですが、iPad に保存するようにしてから、全てのメモを保存できるので、突然見たくなったとき、地味に便利なのです。
寝転びながらのネットサーフィン
研究用に購入したのに、便利過ぎるのでそれ以外にも使ってしまいます。
パソコンよりも小さく・軽いのでどんな体勢でも操作できてしまいます。
文字が打ちにくいのが難点ですが、見るだけなら楽なんです。
メモは基本的にiPad(追記:2022/7/24)
実験ノートに貼らない程度のメモだと失くしてしまうわけで、一方でiPadのメモアプリだとどこにメモしたのか探すのに結構な時間がかかってしまいます。
私の場合、『GoodNotes』というアプリを入れて、ノートを管理しているわけなんですが、これがすごい便利!
GoodNotesの何が便利なの?
- フォルダとノートで管理するので、メモした内容が見つけやすい
- ノートと同じく罫線が書かれているので、文字が書きやすい・見やすい
- ノートに画像も貼り付けられるので、学習用ノートにも使える
- ページとページの間に新たなページを追加できるので、書き足しもしやすい
- ノートの内容をパソコンに書き出せるので、他のファイルに貼り付けができる
- iCloudで同期しているので、MacやiPhoneでもメモ内容を閲覧・編集ができる
iPad Pro購入時から使っているのですが、2年近く経ってもやっぱり便利なので、ご紹介させていただきました。
ちなみに、有料アプリです...
参考 ノートを取るのも、論文をまとめるのもコレ!Gororiの雑記ブログさいごに
iPad Pro はたぶん今年購入して最も良かったものになると思います。
ちなみに、iPad Pro を使い始めて4ヶ月目で、この記事を書いている最中にiPad Air のニューモデルが発表されました。
新型 iPad Air (2020)は色々とグレードアップされ、iPad Pro よりも勝っている点がありますが、リフレッシュレートが60Hzのままなんです。
なので、
- Apple Pencil で文字を書くなら...
やっぱりiPad Pro がオススメになります。
今回、タブレット購入にあたって、私がMacユーザーであることから、iPad に限定して紹介しました。
おしまい
はじめまして
グランド・ブダペストホテルを検索していて
ここに辿りつきました。
iPad Proの記事に目がとまり
拝見しました。
なーるほど
iPad miniの愛用者ですが、
Pro
に替えようかな。
貴重な体験談
ありがとうございました。
また、
のぞきにきますね
ありがとうございます!!