【実践】集中力を維持する方法

集中力を維持する方法

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この記事では、集中力を維持する方法をについてご紹介します。

私は、幼いころから「集中力がない」と言われてきました。集中しようとしても、なぜか注意が散漫してしまうのです。

では、『集中力を維持する』方法はないのでしょうか?

本屋さんをぶらついていると、こんな本に出会いました。

本書は、自分の心を操る「行動と集中力の絶対法則」を、著者が初めて明らかにした1冊となる。

この記事では、Daigoさんの『自分を操る超集中力』を読み、その本の書いてある通りに実践したら本当に集中力が維持できるのかどうか試してみた結果をご紹介したいと思います。

どんな人におススメの記事?

  • なかなか集中できない人
  • 物事をなかなか始められない人

集中するための準備

例えば、勉強しようと思っても、なかなか動き出せなかったりします。いくら集中を維持する方法を知っていても、実際に作業を始めなければ意味がありません。そこで、本に書いてある方法を実践してみました。

すぐに始められるようにする

人は知らず知らずの内に多くの決断をしており、決断するたびに『ウィルパワー』という思考や感情をコントロールする力が減少していくそうです。結果、ウィルパワーがなくなると、決断することができなくなり、やるべきことを『後回し』にしてしまうとのこと。

例えば、

  • 勉強を始めようと思ったとき
  • どの教科から始めるか決めたとき
  • どの参考書から始めるか決めたとき
  • どのページから始めるか決めたとき

どのタイミングでも決断し、ウィルパワーが減少し、勉強しない理由を考え、後回しにしてしまいます。

そこで、決断を減らすことでウィルパワーを節約し、集中力をうまくコントロールできるようにするわけです。

方法は簡単です。

机の上に、やろうとしている参考書・ノートを開けたままにして、あとは筆記用具を握るだけで勉強を始められる状態にしておくだけです。

やってみた結果

後述していますが、私は基本的に自宅外で勉強するので、参考書やノートを開けっ放しすることはなく、実践できなかった...

集中するための環境作り

集中力を最大限発揮し、維持するためにはそのための環境が必要になるとのことです。

場所

集中するのに向いている場所は、何をするかによって二つのタイプに分かれるようです。
一つ目は、知識を覚えるといったインプット。これには、音のしない場所での作業の方が向いているそうです。
二つ目は、覚えた知識を書き出すといったアウトプット。これは、適度に音がする場所の方が向いているそうです。

また、リラックスする場所と集中する場所を必ず分けることも重要だそうです。

私の場合、作業内容によっていちいち場所を変えることがめんどくさいので、イヤホンを耳栓替わりにして自宅以外の場所に行き勉強しています。

おススメ勉強スポット

  • 図書館
  • 学校
  • カフェ

利用するのにお金がかからない、図書館といった公共施設が一番おススメです。
自分の住んでいる市やその近隣の市のHPを確認してみると意外と自習室の案内などがでてきます。

大学生とかの場合、ワンルームは勉強するには不向きなので、普段は学校や図書館等で勉強して、家は休憩専門の場所にしたほうよいですね。

やってみた結果

このことは、私もこの本を読む以前から実感しており、特に集中する場所とリラックスする場所を一緒にしてしまうと、ずっとリラックスしたまま勉強できません。そういった点でも、どこか集中できる場所にでかけて、人にある程度見られている環境に身を置くことで途中でさぼらないようにしています。

姿勢を正す

姿勢を正すことは、血液循環を上げ、脳への酸素供給を十分に行えるようになることが目的だそうです。

  • 足の裏を床につける
  • 両足をそろえる
  • 腰とお尻の角度を直角にする
  • あごを引いて、首の上に頭をのせる

やってみた結果

正しい姿勢を維持するのは意外と難しく、気が付くとすぐに姿勢が崩れてしまいます。しかし、背筋を伸ばすだけでも、身が引き締まり集中できているような気がしました。

期限・目標を設定する

期限や目標を設定することで、やるべき仕事が絞られ、集中して取り組めるようになるとのことです。

確かに学生時代、私はテスト前日が最も集中して勉強できました。

やってみた結果

期間や目標の設定を誤ってしまうと、集中できないどころか中途半端な結果になってしまうので要注意!

結果

今回の結果をまとめてました。

方法 効果
すぐに始められるようにする
場所
姿勢
期限・目標
結果
すぐに実践できそうなことを選択して試してみましたが、どの方法も思っていた以上に効果がありました。

他にも集中に『集中に最適な時間配分』や『感情を利用して集中する方法』など集中するための様々な方法が紹介されていました。

とても面白い内容だったので、一度読んでみてはいかがでしょうか。

本書は、自分の心を操る「行動と集中力の絶対法則」を、著者が初めて明らかにした1冊となる。
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