みなさん、こんにちは。
Gororiです。
前回、『アニメ「映像研には手を出すな」に登場したものが実在するのか調べてみた』という記事を出しました。
参考 アニメ「映像研には手を出すな」に登場したものを調べてみたゴロ理の雑記ブログ記事作成にあたって、「映像研には手を出すな」を再度、見返してみると画面の隅や一瞬だけ映る小ネタがいくつも発見してしまいました。
そこで、今回は「画面の隅や一瞬だけ映る小ネタ」を紹介したいと思います。
トピックス
- 旧アニ研倉庫は映像研・音響部の下にある
- 音響部だけ大・生徒会からの扱いが一番ひどい
- 音響部の「百目鬼」は女性で、スカートを履いているシーンがある
- 「映像研には手を出すな」の世界の1000円札には作者「大童 澄瞳」の名前が印刷されている
- 中学時代の浅草氏と金森氏が電車に乗るシーンで、駅の広告に「大童眼科」と書かれている
- コミットAのシーンで出展を反対していた教員や大・生徒会の学生が見に来ている
旧アニ研倉庫は映像研や音響部の下にある
引用:「映像研には手を出すな」
アニメを書くために必要な機材を取りに行った旧アニ研倉庫。
実は、映像研の隣のロープ下った川岸にあります。
なので、机や機材の運搬は超楽ちんだったのです。
余談ですが、映像研は画像の通り、トタンの建物と隣の地下一階・地上二階建ての建物を2つ保有しているんです。
同好会レベルで、建物2つとは...金森氏の実力なのか...
さらに、アニメ文化研究会は、現在のところその名の通りアニメの研究に専念しており映像制作は全く行っていないため、旧アニ研倉庫も実質、映像研のものと言っても過言ではありません。
つまり、映像研は、たった3人の部活に対し、建物を3つ使えるという超好待遇の同好会なのかも
音響部だけ扱いがひどい
引用:「映像研には手を出すな」
生徒会室にあるホワイトボードに問題のある部の一覧と理由が掲載されているシーン。
これを見た金森氏が、生徒会からの委託というフリをして見事、音響部と提携することに成功しているわけなのです。
では、ホワイトボードの内容を書き出してみますと...
- 秋葉原文化同好会&発酵食品啓蒙部
→異臭苦情(悪臭防止法) - ドローン撮影部
→プライバシーの侵害(軽犯罪法) - 伝書鳩部
→校文書偽装(公文書偽造罪) - 炭水化物革命研
→危険デモ行為(騒乱罪) - 音響部
→退去令無視(不退去罪) - ルアー鑑賞部
→不正取引(背任罪) - ノイエドイチェヘアテ部(ロック音楽の一種)
→騒音苦情(騒音規制法) - のこぎり卓球部
→備品の破損(器物破損罪) - 人面魚捜索部
→他生徒の扇動(騒乱罪) - エクステリア部
→維持コスト超過(計画性がない)
となります。
まず、音響部から見ていきますと、「退去令無視」となっていますが、これはおそらく「部員が少ないため、実績が少ないから」だと思われます。
(百目鬼氏が入学早々、校則に違反しているとは考えにくいので...)
つまり、
「音響部って人数少ないし、部活動もそんなにやってないよねぇ」
「部活動そんなに活発じゃないから、部室減らしてもいいよねぇ」
的な軽いノリじゃないかと思うんです。
一方で、他の部活・同好会の違反を見てみると、
- 悪臭を撒き散らす
- 盗撮
- 公文書偽造
- 騒乱罪
etc 法律・条例に触れるものまであります。
一発廃部、停学でもおかしくないレベルです。
そのレベルの部活動と「ちょっと部室減らすねぇ」の音響部が同じところに書かれているという...
となると、『音響部は生徒会から嫌われている』もしくは『残りの部活が生徒会から贔屓されている』のかもしれません。
あくまで仮定のお話です笑
音響部の「百目鬼」は女性&スカートを履いているシーンがある
引用:「映像研には手を出すな」
初登場からボーイッシュな格好が多かった百目鬼氏は、「女の子なの??」と思いながら、試しに百目鬼氏の性別をネット検索してみるとすぐに出てきました。
とはいえ劇中でボーイッシュじゃない格好がないものかと、百目鬼氏に注目しながら見てみたところ、生足(表現が下品ですみません)の部分が写らないので、スカートなのかズボンなのか分からないままでした。
と思っていると、映像研の部室に音響部を移動してくるシーンで、百目鬼氏がスカートを履いている様子がチラッと写っていました。
最終話から探していたので、序盤に出てきていたのでちょっとショックでした...
「映像研には手を出すな」の世界の1000円札には作者「大童 澄瞳」先生の名前が印刷されている
引用:「映像研には手を出すな」
中学時代、金森氏のバイトを浅草氏が手伝った報酬として渡された1000円札。
よく見てみると、作者の「大童澄瞳」先生の名前が入っていました。
「映像研には手を出すな」の舞台は2050年ですので、ひょっとすると大童先生は丸坊主になっているのかもしれません。
2050年に答え合わせができますね。
中学時代の浅草氏と金森氏が電車に乗るシーンで、駅の広告に「大童眼科」と書かれている
引用:「映像研には手を出すな」
駅のホームの壁際に、再び作者の大童先生の名前が出てきます。
「トリック」「時効警察」然り、こういった広告にネタを仕込んでくる系、私は大好きです。
ところで、なぜ眼科なのでしょうか?
大童先生も大童眼科とつぶやいています。
ますます気になります。
大童眼科 #映像研
— 大童 澄瞳/Sumito Oowara (@dennou319) March 15, 2020
コミットAのシーンで出展を反対していた教員や生徒会の学生が見に来ている
最終話のコメットAの会場のシーンで、
引用:「映像研には手を出すな」
会場の音源を取りに来ている百目鬼氏の姿が写っています。(画像:左)
引用:「映像研には手を出すな」
また、スタッフとして「果実麺」の加島さんが登場。
引用:「映像研には手を出すな」
引用:「映像研には手を出すな」
そして、顧問の藤本先生(画像:左)とロボ研の小野(画像:右)も登場します。
さらに、映像研の出展を反対していた...
引用:「映像研には手を出すな」
引用:「映像研には手を出すな」
生徒会のふたり(画像:左)と教頭先生(画像:右) も登場しています。
教頭先生は会議の時の様子とは全く違い、映像研の3人にバレないように帽子を目深にかぶり、柱に隠れながら心配そうに様子を伺っています。
教頭先生は、普段はとても優しいことも考慮すると、
結局のところ、出展に反対していたメンバーも含め全員(たぶん小野を省く)、映像研のことを応援していたわけなんですね。
最終話でこんなシーンを持ってくるあたり、最高のハッピーエンドでした。
総括
普通に観ていると気付かないような細かいネタが随所に散りばめられており、結局のところ、流し見を含めると全5回ずつは見てしまっています笑
何回しがんでも味のするスルメのようなアニメでした。
おしまい