みなさん、こんにちは。
大学院生のGorori(@gorori_zakki)です。
大学院生活において、データをまとめるにも、スライドを作るにも、パソコンは絶対に必要ですよね。
一昔前では、パソコンはだいたいWindowsが主流でした。
なぜなら、Windows以外のパソコンは、会社や学校で使用するソフトが対応していないため、使い物にならなかったからです。
(研究分野やクリエイターの方は、Macユーザーも結構いたそうです)
しかし、iPodやiPhoneの普及に伴い、オシャレなMacユーザーが増加し、現在では対応ソフトも充実してきました。
かくいう私も、WindowsユーザーからMacユーザーに変わりました。
そこで、この記事では、
- 研究室では、MacとWindowsのどっちを使ったらいいの?
- Mac・Windowsのメリット・デメリット
- Linuxはどうするよ?
について紹介します。
研究室では、MacとWindowsのどっちを使ったらいいの?
まず、結論から言っちゃいますと『どっちでもよい』です。
MacとWindowsで悩んでいる方の多くは、
- 動かないソフトがある
- PowerPointで作ったスライドがズレる
といった、Mac側の問題で悩んでいるかと思われます。
(そこまで考えていない人は、何も考えずにPCを既に購入しているでしょう)
しかし、研究室では、
- Macユーザーが多い(教授が既に使ってたりする)
→Macユーザーが結構居たりするので、Macへの理解が深い - 研究発表は自分のPCでそのまま発表する
→学会でも、Macユーザーは事前にスライドチェックすることができますし、希望すれば自分のPCでそのまま発表することもできます - 自分のPCでやることは、限られている
→実験データの整理・スライド作りぐらいにしか使わないので、Macでも十分です
→解析が必要な場合は、研究室にある解析用の高性能PCを使うことになると思います
つまり、研究に使用する分にはどちらかじゃないとダメということはないです。
では、MacとWindowsのどちらを選べばよいのでしょうか?
それぞれの特徴を挙げていきますと...
Macの良いところ・悪いところ
Macの良いところ
- 動作が安定している
→フリーズの頻度が低い - 操作がカンタン
→設定画面がシンプルで使いやすい - マウス操作が使いやすい
→トラックパッドの感度が高く、指を複数本使うショートカットジェスチャーが多いため、慣れると操作が早い - iPhoneと連携が地味に便利
→コピー&ペーストがPCとiPhoneで共通している
→Airdropでファイルの送受信がカンタン
Macの悪いところ
- 価格が高い
- 無料で使えるソフト(フリーソフト)の数が少ない
→Windowsはフリーソフトの数が多く、だいたいのことはフリーソフトで事足りることが多い
Windowsの良いところ・悪いところ
Windowsの良いところ
- 困った時のトラブルシューティングに関する情報が多い
→Windowsはユーザー数が圧倒的に多い - 会社ではWindowsの可能性が高いので、社会人になったときのために慣れておける
- 安い
→安いものだと、10万以下で買える
でも、安いモデルを買うと後でだいぶ後悔します - 対応しているソフトが多い
→PCソフトのほとんどがWindows対応
→有志が作成した無料で便利なソフトもたくさんある - PCゲームができる(笑)
Windowsの悪いところ
- Macほど動作が安定していない
→昔ほどではありませんが、たまにフリーズやブルースクリーンエラーが起きる - PCメーカーによって使い勝手が大きく変わる
→キーボードの配置やトラックパッドの感度は、メーカーごとによって大きく変わるので、当たり外れが出てくる
結局、どうすればよいのか?
冒頭でも言ったとおり『どっちでもよい』わけなんですが、
Macは、『ゲームはしない。多少費用がかかっても、操作性・安定性を重視する方』にオススメだと思います。
一方、Windowsは、『Macを選ばない人』にオススメ?だと思います。
ちなみに、私がMacに変えたキッカケは、Retinaディスプレイが登場した頃で、画面やフォントの綺麗さに感動したからです。
Linuxはどうするよ?
Linux(Ubuntu)は、無料で使えるOSで、私自身も使っていますが、メインPCのOSとしてはオススメしません。
なぜなら、MacやWindowsといった初心者でもカンタンに使え、周りのアドバイスも貰えるのに、わざわざ難しいOSを使う理由が見当たらないからです。
以上