みなさん、こんにちは。
「お風呂でどんな風に過ごしていますか?」
一人暮らしの方は、シャワーだけという場合が多いのではないでしょうか?
実は、湯船につかる習慣が健康に影響するという研究結果が出ています。
(詳しくは、後述してあります)
そこで、この記事では、
- 湯船に張るお湯の量を節約する方法
- 湯船につかることを勧める科学的根拠
- お風呂習慣を大きく変えるアイテム
の3点について紹介します。
どんな人におススメの記事?
- シャワー習慣の人
- 長風呂が嫌いな人
お湯の量を節約する方法
『湯船に浸かる』ことが身体に良いと言われても、単身者の方にとっては、湯船一杯分の水道料金・お風呂を沸かすガス料金が結構痛いものです。
私も湯船に浸かるときは、
- 水で満たした2Lペットボトルを入れる(4本〜5本)
→ペットボトルで体積を増やして、水位を上げる
→水の量は少なくて済むので、水道料金・ガス料金を節約 - 浴槽のフタを閉める(顔だけ出す)
→水温が下がりにくくなるので、追い炊きの量が減る
といった節約術をしています。
湯船に浸かることを勧める理由
湯船に浸かることによる心身への影響について次のような報告がありました。
(※金沢大学の大学院生の博士論文です)
この研究は、
結果・考察をまとめると...
【方法】
被験者の入浴後の状態を、
- Profile of Mood States(POMS)
→POMSは、過去1週間の気分状態について「緊張不安」「抑うつ落込み」「怒り敵意」「活気」「疲労」「混乱」の6尺度を65問の質問から得点化する評価法で、最近の持続的な気分状態を把握する気分プロフィール検査である - Visual Analog Scale(VAS)
→現在の状態を長さ10cmの線上に印をつけ、端からの距離を精密に測る方法である
を用いて評価した。
【結果】
緊張・不安感 | 主観的健康感・睡眠の質 | |
---|---|---|
入浴習慣(3回以上/週) | 低下 | 向上 |
入浴剤の有無 | 差なし | 向上 |
水温による気分変化 | 差なし | 差なし |
入浴時間(11.95分以上) | 低下 | 差なし |
※p<0.05
【考察】
入浴によって身体を温めリラックスすることが、疲労回復や精神的な安定化を促進し、習慣化することが身体的・心理的な主観的健康状態を良好にしている可能性がある。
- 温熱・静水圧・浮力の作用
→身体を温め、血行を促進、リラックス効果 - 深部体温上昇・血管拡張
→全身の代謝改善と老廃物排出が、入浴による疲労回復や痛みの改善に繋がる - 自律神経の調整作用
- 習慣化することで、一過性の変化にとどまらない
著者は最後に、『入浴習慣が身体・心理状況に関与するという本研究結果は、働き盛りの年代の健康を維持することができると捉えることができる』と書いていました。
つまり、湯船に浸かることは、『健康の維持』に一役買っているということになりますね。
体調が悪い場合や持病がある場合、長風呂による症状の悪化が起こる可能性があります。
長風呂に入る際は、十分に気を付けてくださいね。
お風呂習慣に革命を!お風呂習慣を替えるアイテム
出典「アリバイ崩し承ります」
長風呂(約12分以上)がいいからといって、湯船の中でじっとしているのは退屈だったりします。
私の場合、スマホをお風呂の中に持ち込んで、動画を見たり、ネットサーフィンしたりしています。
そこで、お風呂の中で快適にスマホを使うために必要なものを紹介しますと...
スマホの防水カバー
完全防水のスマホなら問題ありませんが、
iPhoneは完全防水ではないので、カバーが必要になります。
お風呂に持ち込む防水カバーの条件としては、
- 値段が安い
- 浴槽に落としてしまった時に、水が入らない(=完全防水)
- ケースに入れたまま操作ができる
- 指紋認証ができる
は欲しいところです。
その条件に合うものとしては、
がありました。
Amazonでも最安値でprime対応なので、お急ぎ便も使えます。
お風呂フタ
続いては、『お風呂のフタ』です。
お風呂のフタは、お湯の保温としても役立つだけでなく、スマホを置いたりする机にもなるんです!
値段は安いものにしましょう!
しばらく使うとカビが生えてくるので、使い捨てと思って下さい。
正にこんな感じで使う!!
いきなり全部しようとする人 pic.twitter.com/A4yzLVC2po
— YBI (@memimimeme) April 27, 2020
あとは、のんびりとYouTubeやAmazon Primeを見ながら、くつろぎましょう。
さいごに
外出自粛中で気が滅入っている方も増えていると思います。
普段の生活と少し習慣を変えてみて、気分転換してみるのもいいですよ!
長風呂は体にもいいですし。
ただし、長風呂の際は、体調に十分に気を付け、水分補給を忘れずに行いましょう!
おしまい