みなさん、こんにちは。
記事の背景
- 昔は、一つの会社に就職すると、定年まで働くことが当たり前とされてきました。
しかし、最近では20代の30 %(3人に1人)が転職する時代です。
昔ながらの体制の会社は、転職することが異常と考え、退職するまで大変だったりします。
Gorori
そこで、この記事では
- 辞める前に必要な準備
- 私が退職するまでの流れ
- 退職を伝えるときのポイント
を紹介したいと思います。
辞める前に必要な準備
辞める理由(動機)をはっきりとさせておく
会社に辞めることを伝える前に、やるべきことがあります。
それは、「自分がどうしてこの仕事を続けられないのか」をはっきりさせておくことです。
これは、会社に対して伝える建前ですから...
- 会社を続けながらでは、達成できないこと
でなければいけません。
ちなみに、この理由は『嘘でも構いません』。
退職理由の大体は嘘です。
本当のことを言って退職する人は、少ないかと思われます。
なので、例えば...
- 実家を継がなくてはいけない
- どうしてもやりたいことがある
といった前向きな理由です。
むしろ、会社に対する不平不満を言うと「喧嘩別れ」もしくは「改善するから」と言われ、辞めにくくなるだけでなく、続けることになっても上司からの評価もガタ落ちです。
ここが一番大切な部分です。
しっかりと会社に自分の意思を伝えるために、理論武装してから退職届けを出しましょう。
辞める雰囲気をチラつかせない
「辞めよっかなぁ〜」
とよく言う人に、円満退職をした人は一人もいません。
むしろ、周りからは「コイツは根性なし」と思われ嫌われます。
長期間に及ぶプロジェクトはなるべく避けること
プロジェクトの途中で退職することで、周りに迷惑をかけたり、プロジェクトの進行を妨げることになります。
なるべく避けるか、プロジェクト開始前に辞めてしまいましょう。
退職するまでの流れ
かくいう私も、退職するまでに「円満退職するためにどうしたらよいのか」を聞いたり・考えたりしました。
そこで、私が退職するまでの流れを紹介したいと思います。
上司に退職させてほしいと伝える。
その次の日に、退職届を提出。
一週間考えろと言われ、一週間後に退職届を再提出。(会社によっては、退職願と退職届を二度提出する会社もあります)
取引のあった他社の方に退社することを伝え、今自分ができる仕事を早めにやっておく
自分の抱えている仕事を終わらせる or 引き継ぐための計画を立てておく。
なかなか引き継ぐ時間が取れないので、引き継ぐファイルをまとめて短時間で終えるようにしておく。
全員が忙しく、計画どおりに引き継ぎがいかず、最終的な引き継ぎが最終日になってしまった。
ただ、ファイルにまとめておいたので、短時間で済んだのは助かった。
仕事の件で退職してから会社からたまに連絡がきました。
しかし、上司・同僚に恵まれていたおかげで良い終わりと迎えられた思います。
学生の間はバイトをする予定だったので、源泉徴収票をもらっておきました。
退職を伝えるときのポイント
辞める理由をしっかりと説明する
会社としては新しい人材を教育する手間があるので、引き止められます。
そんな場合、「なぜ、この会社を辞めるのか?」「なぜ、仕事を続けられないのか?」をしっかりと説明する。
もちろん、説明がしっかりとできなくても、仕事を辞めるのは個人の自由です。
しかし、できることなら納得して送り出されたいですよね。
「それなら、仕方がない」と思ってもらえるために、しっかりとした説明が必要になります。
意思を貫く
私は会社を辞めようと決意した時、(転職経験ありの)友人から言われたことがあります。
そもそも...
- 自分の変わりはいくらでもいる
- 自分がいなくても会社は動く
- 一度しかない人生、今よりも面白そうな世界が出会える可能性があるなら辞めてしまったらええ
- 今の時代、会社を辞めてもどうにかなる
そういうもんや。
友人
確かに、そう思うと...
- 「辞めないで欲しい」
- 「あなたが辞めたら、この仕事どうするんだ」
といった良心が痛むようなことを言われても、辞める意思を貫くことができました。
現に、私が辞めた後も、会社は続いています。
辞めることは決しては悪いことではありません。
自分の人生です。
次のステップに頑張って進んでみましょう。
まとめ
辞めるための準備
- 辞める理由をまとめておく
- 辞めそうな雰囲気を出さない
- 長期のプロジェクトはなるべく避けておく
退職を伝える際のポイント
- 辞める理由をしっかり伝える
- 引き止められても意思を貫く