こんにちは。
大学院生のGorori(@gorori_zakki)です。
私が大学生の頃は、紙のノートにメモを取っていました。
最近、iPadのメモアプリ『Goodnotes』を使い始めて1年以上経過したので、
- どんなアプリなのか?
- 純正メモアプリとの違い
- こんな時に使えた!
- わざわざ購入する必要があるのか
について紹介したいと思います。
Goodnotesについて
Goodnotesってどんなアプリなの?
「Goodnotes」は、iPad・iPhone・Mac PCで使えるノートアプリで、今年のベストiPad Appを決めるApple iPad App of the year 2022に選ばれています。
ノートだと冊数が増えると、
- 管理が面倒
- 紛失
可能性があります。
Goodnotesだと、手書き文字をOCRで文字認識するので、ノートの冊数が増えてもキーワード検索ができます。
他にも...
- 科目・分野ごとの管理がしやすい
→使いやすいインターフェースなので、確認したいノートがすぐに見つかる - ノートのテンプレートが選択できる
→罫線のデザインや下地の色が選べるので、ノート作成が捗る
といった特徴があります。
有料版は、1500円(2023年1月現在)と少し高いですが、iPadでメモをよく取るのであれば、おそらく元はすぐに取れるでしょう。
ちなみに、無料でも使用できますが、ノートが3冊までしか作成できません。
純正メモアプリとの違い
iPhoneやiPadを購入した際に、インストールされている純正のメモアプリと比べてみると...
- メモごとに管理するだけなので、教科ごとぐらいにしか使い分けられない
- 紙のノートと同じく、ページごとに書いていく
→標準のメモアプリは無限にスクロールができるのでページというものがない - 多機能
→標準のメモアプリは非常にシンプルなので、ノートとしては利用しづらい
といったように、Goodnotesはノートを取る方に特化していると思われます。
こんな時に使えた!
ノートを取る
Goodnotesでは、ノートごとに分けてメモすることができるので、整理が簡単にできます。さらに、ノートをフォルダでまとめることができるので、科目ごとにフォルダで分け、分野ごとにノートで分けることができるんです。
また、ノートにはネットで検索した画像をコピー&ペーストで貼り付けることができるので、簡単に短時間で見やすいノートが作れます。
特にMacユーザーは、パソコンで検索した文章や画像をコピーするだけで、iPad側で貼り付けることができるので、さらに便利。
私の場合、実験ノートは別として、実験テーマや資格関係について勉強した内容をGoodnotesにまとめています。
論文をまとめる
Goodnotesを使えば、論文をまとめる作業(メモ)が非常に楽になりました。
Goodnotesは、PDFファイルをひとつのノートとして管理し、文字を書き込むことができますし、ノートページを追加することもできます。
出先(学会先)で使う
iCloudでGoodnotesのデータをすべてを共有しているので、他のApple製品でノートを確認することができるんです。
これが超便利で、
- 電車や出先ではiPhoneでノートを確認
- 進捗報告会や論文抄読会ではiPadで手書きのメモ
- 自分のデスクではPCのキーボード入力でノート内容を編集
することができます。
また、Macユーザーなら手書きの文字を画像データとしてパソコンに貼り付けることができます。
余談:Goodnotesのオススメ設定
余談になりますが、私がGoodnotesを使用する上で少し気をつけていることを紹介します。
ノートのページは...
- 白地か茶地がオススメ
→あまり使わないですが、手書き文字をMac側にコピーした際に、黒字のノートだと文字が白くなって文字色の変更するひと手間が面倒くさい
→黒字だとマーカーの色がキレイに写らない - 画面を少しズームして書く
→これはiPadで文字を書く時に気をつけるポイントになりますが、ズームアウトしてると文字が潰れたようになる
になります。
わざわざ購入する必要があるのか?
では、わざわざ購入する必要があるのか?と問われると、
答えは、「iPadでノートを取るなら絶対にYES」です。
Goodnotesを使うメリットは、
- なくさない
- どこでも確認・編集できる
- 管理しやすい
になります。
他の有料メモアプリでも同様のことが言えますが、Goodnotesはインターフェース面で特に使い勝手がよいです。
お昼ごはん2回分(少しづつ値上がりしています)で、iPadが永遠に便利なノートになります。
ぜひ、使用してみてはいかがでしょうか。