【実践】読んだ本を効率よく記憶するためには『アウトプット』するのが良かった

読んだ本を効率よく記憶するためには『アウトプット』するのが良かった

スポンサーリンク

みなさん、こんにちは。

最近、記憶力が低下したと感じることはありませんか?
私は読んだ本の内容が次の日にはすっかり忘れてしまっていることが増えてきています(笑)
これが結構辛いもので、思い出せない自分に腹が立ってきます。

「どうしたもんかなぁ〜」とネットで探してみると...

『インプット大全』という本に出合いました。

この本の中に、得た知識をアウトプットすることが知識を定着(=インプット)させる良い方法だと書いてあり、私にドンピシャの内容だったので本の中で紹介されていた一部を試してみることにしました。

この記事では、実際に私が試してみたアウトプット法についてご紹介したいと思います。

※ここで言う『アウトプット』とは、本や授業を受けて吸収した知識を紙に書き出したり、言葉にして発したりすることです。

どんな人におススメ?

  • 最近、記憶力が低下したと感じる人
  • 覚えたはずなのに思い出せないという経験が多い人
  • 物事を最短で覚えたい人

準備編(本を読む前に...)

あとで人に紹介する or 記事にする前提で本を読む

本の内容を後で、何らかの形でアウトプットする(SNS, 友人に紹介 etc)ことを念頭において本を読むようにしました。

例えば学生時代、授業を聞いている時に、先生が「今からやる内容を最後にテストするからなぁ~」と言われた時には、全員があとでテストで正解できるように集中して授業を聞きます

さらに、「テストの点数が悪かったら居残りだぞぉ~」なんて言われた時には、なおさら集中します。

つまり、あとからアウトプットする前提で本を読むと普段よりもより細部にこだわって本を読み、記憶がより鮮明に残るというわけです。

目的を設定する

何か為になる本を読む時は『目的を設定』するようにしました。

この本を読み終えたら、自分がどのような問題に対し、何ができるようになっていたいのかを明確にしておくと、本の内容が身近になり、記憶に残りやすくなります。

ちなみに私は、「この本は私の悩みのために、わざわざ書いてくれた解決本」という風に超自己中心的に考えて読むようにしました。

読んだらすぐにアウトプットする

読んだ後、すぐに内容を書き出すようにしました。
例えば、通学電車の中で『インプット大全』を読んだときは、家に帰ると本を見ずに、本の内容をメモ帳に書き出すようにしました。

そこで、書き出そうと思っていたのに、書き出せなかった内容は次の電車中で確認しながら、新しく読み進めていきます。

意外と覚えていないもので、自分の読み方の浅さを実感するとともに、書き出していく内により深く本の内容について考えるようになりました。

ただ読むだけでなく、本の内容を自分なりに一度考えてみる(=本を深く読む)と思い出しやすくなっていることに気づきました。

深く考えることで、私のいろんな記憶と紐付けされ、思い出すときの手がかりが増えていました。

※ちなみに、特に気になった内容を、2週間に3回以上確認しておくと、記憶が定着しやすくなります。

何か変わったことは?

今回の取り組みをして、私自身変わったと感じることは、本を読む時、あとでアウトプットするから本の内容について考えるようになったり、読んだ内容を一文にまとめようとする癖がついてきたと思います。

『インプット大全』に書いてあること全てを実践できているわけではないですが、かなりの効果があったかと思います。

現に、アウトプットに関してこういった記事 参考 勉強して結果を出せる人と出せない人の「意外な違い」とはDIAMOND ONLINE も紹介されています。

言われてみれば確かに、勉強して望んだテストに限って解けなかった問題は記憶に残っていたりします

せっかくなので、これからも自分のできる範囲で少しづつアウトプットしていきたいと思います。

「インプット大全」の評価
読みやすさ
(4.0)
面白さ
(3.5)
デザインの美しさ
(4.5)
値段
(2.0)
総合評価
(3.5)
★13万部突破★読書・勉強、記憶、情報収集など……限られた時間で、良質な学びを手に入れる。情報過多の現在、日本一アウトプットする精神科医は、短い時間で何をどのように学ぶのか多くの読者から寄せられたこの問いに対し、読書法・学習法・記憶術・会話術・情報収集など、脳科学に裏付けられた80のインプット術を紹介。
スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です